感情をコントロール出来ない苦しみを知っているだろうか?
おそらくこれは、祖父から遺伝したものだろう。 彼の憂鬱を、幼い頃から僕はどこかで感じ取っていた。 ねぇ、遣る瀬なくて、仕方がないんだ。 気持ちがささくれていた。 その傷口から漏れてくるものを、僕はずっと恐れていた。 全てを叩き壊してしまおうとする衝動。 そして獣性。 狂気が大きく口を開けている。 理解はされないだろうが、それは過剰過ぎる程の愛の為故になのだ。 嵐の通り過ぎるのを待つように、なるべくじっとしている。 誰もどうすることは出来ない。 自分でしか、自分の底に行くことは出来ない。 悶えるような苦しみがある。 その原因を簡単に説明することなんて出来ない。 ただ確実に言えることは、この生は、「瞬間の産物」であるのだ。
by wet-voice
| 2013-06-06 11:43
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