2014-02-04T19:21:12+09:00
Excite Blog
Woven stone
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2014-02-04T19:20:56+09:00
2014-02-04T19:21:12+09:00
2014-02-04T19:21:12+09:00
未分類
これからは是非こちらを!
http://wovenstoneblog.wordpress.com/]]>
Palisade
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2013-06-06T11:43:38+09:00
2013-06-06T11:43:46+09:00
2013-06-06T11:38:35+09:00
未分類
おそらくこれは、祖父から遺伝したものだろう。
彼の憂鬱を、幼い頃から僕はどこかで感じ取っていた。
ねぇ、遣る瀬なくて、仕方がないんだ。
気持ちがささくれていた。
その傷口から漏れてくるものを、僕はずっと恐れていた。
全てを叩き壊してしまおうとする衝動。
そして獣性。
狂気が大きく口を開けている。
理解はされないだろうが、それは過剰過ぎる程の愛の為故になのだ。
嵐の通り過ぎるのを待つように、なるべくじっとしている。
誰もどうすることは出来ない。
自分でしか、自分の底に行くことは出来ない。
悶えるような苦しみがある。
その原因を簡単に説明することなんて出来ない。
ただ確実に言えることは、この生は、「瞬間の産物」であるのだ。]]>
6月3日の覚書
http://motorway.exblog.jp/20596299/
2013-06-03T12:34:00+09:00
2013-06-03T12:44:51+09:00
2013-06-03T12:34:55+09:00
未分類
お互い全くの別物だ。
何かを敏感に感じ取ること。
例えば、身体に広がる痛み。
その流れに神経を浸し、じっとそれと対峙する。
心も、身体。
他人によって発せられた言葉に、それは些細なことであっても、抉られたような痛みを受けることがある。
だからこそ見える景色。
だからこそ辿る道がある。
痛みとは、一人の人間が、初めて口にした言語。
誰にも通じることのない、自分だけの形を持っている。
独りという場所から、独りという場所へと戻っていく。
個が創り出す、一つの宇宙。
だからこそ、人に伝えるべきなんだ。
孤独というものは、ひとの元へと帰る一つのポイントだ。
痛み。
僕はここに、生き物が持つ本質があるように思えてならない。
そう、つまり、何故、僕らは生きるのか。
繊細さと脆さは、全くの別物だよ。]]>
青い夜の中
http://motorway.exblog.jp/20575797/
2013-05-30T14:27:00+09:00
2013-05-30T14:37:36+09:00
2013-05-30T14:26:58+09:00
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Robbie Robertsonの音楽をエンドレスで流し続ける。
静かに熱い。
内的であれど、身に染み込む熱が、とにかく切なく、遠くのものを求める声のように響く。
夜という切り取られた空間に立ち尽くす。
時間というものが失われ、そこには記憶と想像が共に呼吸をしている。
バラバラに散らばっていた感情が、波打つ音へと変わる。
どこまでも続く青い空気。
そこに自分のポートレートが浮かび上がる。
他者へと向かうものではないもの。
それは一見地味ではあるが、
狂おしく、刻み込まれた轍にはっとする。
何が欲しいわけではない。
灯をともし、踊るということ。
僕は振れながらも、そこへ帰っていく。]]>
ブラッシング
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2013-05-05T05:33:00+09:00
2013-05-09T22:31:08+09:00
2013-05-05T05:32:40+09:00
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そうしてふと思う。
今までのものは一体なんだったのだろうか。
反転を繰り返し、馴染んでいたはずの地点がすっと消える。
これが世界に出るということだろうか。
Solstice
そんな単語が綴られたメモが出てきた。
至点、もしくは分岐点。
行けども行けども、どこにも果てはない。
そして、どこにも解りやすく線の引かれたものなんてありはしない。
街へ出れば、気の触れたホームレスが、天に向かって大声で歌う。
それが誰かに届くことはあるのだろうか。
いや、そんなことは関係ないのかもしれない。
だれもがそれぞれに、軸を持っている。
それはあなたの生の営みそのものであるのかもしれない。
夏の通り道が、微かに遠くにぼやけて見える。
電子ベースの音の破片が、どこかの部屋からこぼれ落ちてくる。
傾いている。
そう、確かにそうに違いない。
平衡感覚を手放していく。
それは暗闇にダイブし、身を委ねるということに似る。]]>
隣の部屋の老人について
http://motorway.exblog.jp/20411135/
2013-05-01T11:57:00+09:00
2013-05-01T12:09:52+09:00
2013-05-01T11:57:29+09:00
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その人のことを何も知らなくても、何かを知っている。
ひと月程前から、地下の一部屋を借りて生活をしている。
キッチン、バス、トイレは三人でシェア。
家賃はガスや水道、インターネットなど全ての料金込みで月に約4万円。
場所柄も良く、何一つ不自由することはない。
その地下の一部屋に、老人が一匹の猫と共に暮らしている。
お互いが相手を思い遣るように。
彼と初めての挨拶を交わした時、僕は人間の持つ温かみを思い出していた。
久しぶりに言葉が相手まで届いたという実感が僕を満たした。
寒い気候と、都市独特の冷たい人の流れに、怖じけていた頃だ。
ああ、ここでなら暫くの間落ち着いて暮らすことが出来るかもしれないと思った。
顔を合わせた時にはいつも短い会話を交わしている。
それが僕の今の生活の灯りとなっていることは間違いない。
人を包み込むような安心感と充実感を与えてくれる。
会話とは、一つの浄化作業のようだなと思う。
彼の目の中には輝きがある。
そして、何かを越えた者が宿す、大きな空気が流れている。
何より、愛というものが全身から漂ってくる。
僕はどうにも、足元にも及ばない。
僕もあの猫と何も変わらない。
ここで、彼に寄り添うようにして生きている。
おそらくあの猫も、何かを知っているのだろう。]]>
孤独というフィールド
http://motorway.exblog.jp/20336732/
2013-04-21T15:17:00+09:00
2013-04-21T15:22:25+09:00
2013-04-21T15:17:24+09:00
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あらゆることに過敏になり、些細なことで苛立ち、傷つき、悶絶を繰り返していた。
まるで子どもじゃないかと、後になって振り返る。
そう、まさに大人気ない。
人との強烈なギャップに苦しんでいた。
人との距離感をこんなにも意識したことは、これまでに一度もなっかっただろう。
とにかく遠くて、僕は言葉を失う。
この一ヶ月くらいで、少しの選択を、僕はまた失っただろう。
「茨の道を行くのか」
と友は言っていたが、僕にはそんな自覚はないし、
気がついたらそこに追いやられていたようなものだ。
周りの人から離れていく。
それは仕方のないことだ。
お互いに届くような、共通した言葉も感情も、今は持ち合わせていない。
何も通じないことを痛感した。
だからこれからは、黙って、どんなことをも打たれ越す。
その時内部に溢れてくる、
情熱というものがあることに気がついた。
だから打たれ越す。
また負けを重ねればいい。
孤独というフィールドに立つ。
そのときの、身の竦むような慄きと、
初めて大きく呼吸をしたような開放感。]]>
メシと家とあした
http://motorway.exblog.jp/20296674/
2013-04-18T05:11:00+09:00
2013-04-18T05:20:12+09:00
2013-04-18T05:12:14+09:00
未分類
仕事も住む場所も落ち着き、ようやく生活らしいサイクルが回り始めた。
日本を出て半年。
ずっと移動の繰り返しだったので、ひと時ではあるが、こうして何処かの日常に溶け込んでいくのも悪いものではない。
インドから持ち帰って来たものが、机の上に広がっている。
お茶とお香と、いくつかの身を飾るもの。
この毎日を潤すには、これで十分だ。
あの色彩が、止めどなく流れ出す。
週5・6で働き、生きるためのお金を稼ぐ。
それが今自分に直結するもの唯一のもの。
メシと家とあした。
とてもシンプルこの上ない構図。
しっかりとした実感がある。
そのためなのだろうか、働いているこの時間が、どこかしら自分の表現のように感じられる。
こんなことは今までなかった。
お金を稼ぐということは、苦痛でしかなかった。
これから夏くらいまでは、特に目立った変化はないだろう。
このトロントという都市の中でひっそりと暮らしているはずだ。
それから季節と共に、また移ろっていくだろう。]]>
微睡みという一日
http://motorway.exblog.jp/20113575/
2013-04-07T12:43:55+09:00
2013-04-07T12:44:16+09:00
2013-04-07T12:44:16+09:00
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「歪みというものがそこにあるだろう。それ故にそこから光が差し込んでくる。」
そこに添えられていた詩は、僕の気持ちを和らげてくれるに十分過ぎるものだった。
ただの言葉の羅列。
それでも時にそれは人に見えている世界を、少し違ったものに変える力を持つことがある。
もう一度真っ白にして始めてみようと思う。
まだまだこの先なんて、何も見えていない。
物事がスムーズに進まないことに苛立っている自分がいた。
しかしそれは、一方的な見方でしかなかった。
進まないということだって、当たり前のようにある。
駄目な一日をまた一つ積み重ねた。
でも、それでいいのだと思う。]]>
振動
http://motorway.exblog.jp/20024205/
2013-03-30T13:04:00+09:00
2013-03-30T13:10:49+09:00
2013-03-30T13:04:21+09:00
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空気の層を使って、考えや気持ちを造形していく。
その一つ一つは掛け替えのないもので、
それは一つの結晶として本来は日常に存在して然るべきもの。
言語というものは、厄介なものだ。
きちんとそれを扱えば誰もが正確に物事を伝えられると思ってしまう。
そんなことは、決してない。
多くの人が、言葉の壁ということを口にする。
しかし、と僕は思う。
それは大きな問題ではない。
この毎日の中に、人と話をするべきことはそれほど多くはない。
そこで何を提示したいのか。
むしろ僕らは口を閉ざして、
何を伝えたいのかをもう一度見つめるべきではないだろうか。
そしてそれを形に変えていけばいい。
肌をかけていく感覚。
波が打ち寄せる。
僕はずっとそんな瞬間を待っている。]]>
カナダ入国
http://motorway.exblog.jp/19975954/
2013-03-21T05:31:17+09:00
2013-03-21T05:30:49+09:00
2013-03-21T05:30:49+09:00
未分類
ここにいることに不思議と何も違和感がない。
インドにいる間にも印象的なカナダ人に数多く出会っていた。
引き寄せられていたに違いない。
トロントに来て5日。
海外にいるという実感、既にゼロ。
日本と何も変わりません。
そこには日常があるだけです。
雪の降る街を歩き回る。
僕はそれを一身に受け、自分の肌に染み込ませる。
熱がここにある。
この寒さを厳しく、しかし同時に心地よく感じる。]]>
In Darjeeling
http://motorway.exblog.jp/19940108/
2013-03-14T05:13:26+09:00
2013-03-14T05:13:27+09:00
2013-03-14T05:13:27+09:00
未分類
何故今ここに自分がいるのか、何をしているのか...。
自分でも全く理解不能。
ただ身体が勝手に動いている。
明日の飛行機でカナダに渡る。
何故??
説明不可能。
ただ向っているのです。
それ以外に選択はありません。
僕に出来ることは、自分の道をなぞり、それに従うのみ。
インドで最後の夜が、確かな充実感をもって静かに満ちていく。
でも、何をしていたのかと聞かれると、言葉がない。
それが僕の前に広がる、みんなとのギャップだ。
それをずっと、見つめている。]]>
common sense
http://motorway.exblog.jp/19856423/
2013-02-26T01:09:00+09:00
2013-02-26T12:37:41+09:00
2013-02-26T01:09:38+09:00
未分類
目の前の、平べったく質感のなかった物が、
平面から抜け出して立体になっていく。
それは関係のなかったものから、僕に属するものへと変わったということ。
これらのものから、もう逃げ出すことは出来ないだろう。
common-senseとでも呼んでみたい。
僕は、人間の中にある小さな点を探している。
まだぼんやりとしか見えないけれど、
それがひょっとしたら心ってものじゃないかって思っている。
君が恋しくてたまらない。
自分という世界が剥がれていく。
世界は広いね。
君へと向かう道が、途方もない。
僕らはお互い、めちゃくちゃな価値観や感覚を持ちながら生きている。
それは生まれる以前に与えられたものかもしれないし、生きていく中で培われたものかもしれない。
いずれにせよ、小さな点を探している。]]>
沸点と氷点
http://motorway.exblog.jp/19852782/
2013-02-25T13:19:00+09:00
2013-02-25T13:24:14+09:00
2013-02-25T13:19:59+09:00
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人を本当に動かすものなんて本来、大してありはしない。
しかし同時に、そこに気の遠くなる程のプロセスがあれば、目の前の何ともないもので、人は多いに満ち足りた気持ちになることが出来る。
或る街で、僕が一つのものを見ている間に、彼らはその倍以上のものを見終えていた。
そして僕がその感動を形にしようとしている間に、彼らはすでに次の街へと発っていた。
人には人の歩調があり、それぞれの歩き方がある。
それでも僕は、一抹の寂しさ拭うことが出来なかった。
一つの吐き出された言葉と笑顔が、いつまでも揺れている。
僕らは、目の前の一つのことでさえも、
ほんの些細なことでさえも、
同時に触れることなんて出来やしない。
そんな絶対的な前提を前に立たされている。
それ故に、それ故に、
自分の感情に従えば従う程に、孤独。
色んな経験をすればする程に、目の前の溝が大きく口を開けていく。
僕は沢山の言葉を、歩いた道の上に置いてきてしまった。
君に届ける言葉がまだ、残っているだろうか。
そこにプロセスがなければ、
生の匂いは存在しない。
そこにプロセスがなければ、
もう朝を待つ必要なんてない。
僕は今日もまた、通りに立つ。]]>
インド再訪
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2013-02-02T14:39:00+09:00
2013-02-25T12:47:58+09:00
2013-02-02T14:39:22+09:00
未分類
途方もないな。
色んな事が起こり過ぎた。
どんな突拍子もない事でも、しっかりと受け止める。
今出来ることはそれだけ。
明日からVipassanaという瞑想に入る。
沈黙の中に身を置こう。
自然とそんな思いに至った。
簡単に目の前のものを言葉にしてはいけない。
どんな物事も、一言で形良く収まるなんてことは、絶対にあり得ない。
どんな装飾も施さない感情。
それを抱きしめたい。
最近幼き頃の記憶に、触れている。
咀嚼し切れなかった出来事を、追体験している。
記憶から記憶へと、気の遠くなる旅。
自分の中で起こっていることと、外の世界。
ここには愕然とするほどのがギャップがある。]]>
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